歩測とは、自分の歩数で距離を測る方法です。1ヤードは約90センチ(成人男性で1歩くらい)、プロの試合を見ていると、グリーン上やフェアウェイでも歩測しているのを見かけます。
皆さんはグリーンで、ピンまでの距離を歩測しますか?
もちろんするに決まってるじゃん! え、歩測なんてしたことない、、必要あるの?
色々と意見は分かれるところだと思いますが、情報を探していると多くの場合、歩測した方がよいという人が多いような気がします。
歩測した方がよいという考えでは、
1.この歩数でこの距離感という感覚を身につけることで、経験が蓄積されていく
2.距離感を身につければあとはストロークだけ。考えることが減らせる
3.そのグリーンで気持ちよく打った距離が何歩かわかっていれば、その日のコンディションでの距離感が測れる
などが利点でしょうか。
え、じゃあやっぱり歩測したほうがよくない?と思う方もいると思いますが、プロゴルファーは100%歩測している、というわけではないのもまた事実。
ツアープロの堀川未来夢選手のYouTubeチャンネルでは、過去パターのスタッツ上位(’23は2位、’24は4位)をとっている片岡尚之選手が出演した回で、片岡選手は歩測をしないと話しています。
堀川選手は絶対に歩測する派。しないなんて考えられないとばかりになぜかを聞いたら“僕は何ヤードを打つというのではなく、ここからあそこまでって思って打つので、何ヤードとかは関係ないです”という答えが。
また女子ツアーでのパターの名手、鈴木愛プロ(’23は3位、’24は4位)も歩測しない派。有村の智慧での出演回ではプロ4人(他は有村智恵プロ、原江里菜プロ、横峯さくらプロ)のうち歩測しないのが自分だけなのを知って驚いていました。
これはもしかしたら、パターのプレースタイルが右脳派か、左脳派かで分かれるところなのかも。ゴルファーの中では、左脳派が多いだけなのかもしれませんね。
歩測は必ずしもしなくてもいいのではないかなというのが私の結論。
どちらがいいかではなく、自分がどちらのスタイルが合っているかを判断した方がいいかなと思います。
ちなみに私は歩測しない派です。初心者の頃は歩測した方がいいとアドバイスをもらいましたが、私の場合歩測をすることで考えることが多くなり、結果迷ってしまうということが増えて、現在は歩測しないことで落ち着いています。ちなみに私の平均パットは24年は1.87。1ラウンド36パット以下であれば、歩測しないスタイルで続けてもいいかなと。。
皆さんは上にあげた歩測するメリットと、片岡選手、鈴木選手の話のどちらに共感するタイプでしょうか。
今後のパターの参考になると嬉しいです!
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