パターの種類はたくさんありますよね。
ピン型、マレット型、ネオマレット型など、皆さんはどの形のパターを使っているでしょうか。
形は大きく3種類に分けられる

写真左が棒のような形でピン型と呼ばれるもの。昔ながらのパターの形ですね。
真ん中がマレット型と呼ばれており、ピン型よりも後ろが大きくなっているタイプ。そこから派生したのが右のネオマレット型。

最初の形はL字型
パターは元々はL字型が起源といわれています。上のような形で、これはヘッドが大きく開閉するので正面でボールをヒットするのがとても難しい。逆にいうと操作性に優れているので、好んで使うプロも多いですよね。
とはいえアマチュアにはかなり難易度高めです。そのためさまざまに改良されて、現在は色々な形のパターが出回っています。
なぜピン型と呼ぶの?
3つ並んだ写真左の形は、正式にはピン型ではありません。ブレード型といいます。
ブレード型というのは文字通り刃のような細長い形をしているからですが、なぜピン型ともいわれているのかは写真の出典にもありますゴルフブランド、ピン(PING)から由来しています。
創業者のカーステン・ソルハイム氏は元GEのエンジニアで、自作のパターを使っていたところゴルフ仲間にビジネスにした方がいいといわれたのがブランドのスタートだったとか。
ピンの社名の由来はそれこそ、最初に作ったパターがボールを打つと“ピン!”と音がするといわれたことから。
それまでのパターはスイートスポットが狭く扱いがとても難しかったのですが、ソルハイム氏の開発したものは格段に安定して扱いやすいものだったそう。
このブレード型のパターはやがてツアープロの間でも有名になっていき、そこでブレード型=ピン型というようなイメージが固まったのだと思われます。
マレット型とは
ちなみにマレットとは木槌(づち)という意味。棒の先が大きくなった形から名付けられたのですね。
マレットは新しい形かと思いきや最近出たものではなく、かなり昔から形状としてはあったようです。
マレットから重心などを工夫したツノ型、ネオマレット型などが生まれて今日に至ります。
これからもゴルファーのパターの悩みが尽きない限り、また意外な形状のパターが生まれてくるかもしれませんね。
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