トッププロに学ぶスコアアップの道、今回は稲森佑貴プロのプレースタイルについてお話ししたいと思います。
1回目でもお話ししましたが、稲森佑貴プロはフェアウェイキープ率が9季連続1位で今季は80%オーバーという脅威の記録を打ち立てています。ミスターフェアウェイなんて呼ばれていて、2025シーズンは10年連続を狙って頑張って欲しいですね。
とはいえ、FWをキープするだけでは上位にはいけませんよね。稲森選手の強みはどこなのか、スタッツを見るとわかります。それはずばり、リカバリー率!
リカバリー率とは、パーオンしないホールでパーかそれ以上のスコアを出すこと。チップインか寄せワンをするという感じですね。
稲森選手はドライビングディスタンスは99位でシード選手の中ではかなり下位。ということは、2打目の距離が残ってしまうということです。そこでリカバリー率が関係してきます。
YouTubeでアルバTVの重永亜斗夢プロのコーナーでの出演回でいっていたことがとても印象に残っています。
「自分は人より飛ばないから2打目の距離が残る。スピンがかかりづらい番手を持つことも多いのでグリーンを外す可能性もあり、そこでボギーになる事が多かったから、パーで上がれるように、また2打目を自信もって打てるようにアプローチを改善しなければと思った」
、、、稲森先生、すごいっす。感動っす。
よくゴルフは逆算のスポーツだなんていいますが、まさにこのことですね。
プロになったばかりの頃はアプローチが苦手だったという稲森選手は努力を重ね、2024年はリカバリー率が1位に!
「同伴者でショットの調子がよくないのに耐えていて、こういう選手と戦うのは嫌だなと思った時、やっぱりアプローチ力は必要だなと」決断してアプローチを猛練習し、翌年に優勝した稲森プロ。
私の中ではめちゃくちゃ耐える力のある選手というイメージです。
アマチュアのレベルでいえば、頑張ってボギーやダボでおさめる力を身につけるという感じですよね。
練習場でもショットの練習ばかりしないで、アプローチもやらなければいけないなあと反省しました、、ww
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