一般アマチュアゴルファーの理想はやっぱり、ビッグドライブを持ち味にしたダイナミックなゴルフ。
私も同じように夢見て毎日飛距離アップに取り組んではいますが、しかしそれだけを追い求めていては現実的なスコアアップはなかなか望めないということがわかってきました。。
そこで参考にしたいのが、ミスターフェアウェイこと稲森佑貴プロ。2回にわたってお話ししたいと思います。
稲森佑貴プロは鹿児島県出身、1994年生まれの30歳。2011年にプロテストに一発合格し、169センチと小柄ながら日本オープン2度の優勝を含む5勝を挙げているまさにトッププロです。フェアウェイキープ率は2024年9季連続の1位を獲得し、今季は前人未到の80%オーバーを記録!
フェアウェイキープの秘訣については色々なところでお話ししていますが、私がほー!と思ったのは堀川未来夢プロのチャンネルに出た時のエピソード(その回はこちら)。
まず1つ。学生時代、練習場でネットの250ヤードの看板の2と5と0に連続当たるまで帰らないなどの練習をしていた!
それからもう1つ。実際のラウンドではフェアウェイの右側、とか左側など大まかな狙いではなく、右から何番目の順目のラインに落とす(フェアウェイは順目と逆目でストライプに刈られているところがあります)などピンポイントのターゲットを狙う!
、、、すごいですよね。まあこれは、才能があるプロが一日何時間も練習してたどり着く境地だと思いますが、それでもイメージは大切かもしれないです。なんとなくぼんやりではなく、ここ!と思って振った方が案外振り抜けるのかもしれませんね。
実はもう一つ、ピンポイントとは逆の意識もあるようです。武井壮さんのチャンネルに出場したときにこんなことを話していました(その回はこちら)。
ティーグランドでのこと。そのホールは左右が林、右が少し広くてマウンドがあり林には行かないイメージ。
フェアウェイのどこを狙うかという話になったときに、許容範囲が広いのは右なので、右がオーケーとして振るのはセオリー通り。
なのですがここからが違った! 普通なら左は絶対ダメ、となるのですが、稲森選手は「左もよく見て、林は枝があまり下にかかっていないのでもし行ったとしても狙えるかもしれない」と判断していました。
、、、これすごいですよね! 絶対ダメっていう意識だとネガティブなイメージで引っ張られてしまいそうですが、上のように考えるだけで左を怖がらずに振れそうです。
視野を広くもつってこういうことだなあと感動してしまいました!
順目に落とす、、なんていう芸当はなかなか難しいですが、ティーグランドでの意識の持ち方やマネジメントは、とても参考になるなと思いました。
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