ゴルフをやっている以上は、やっぱりいいスコアを出したい！
これはほぼ全てのゴルファーが思っていることだと思います。でもなかなかうまくいきませんよね。
以前堀川未来夢プロのYouTubeチャンネルで、多くのプロの優勝を請け負った清水重憲キャディが強い選手、スコアを出す選手について語っていました。
清水キャディがいうには、優勝する選手は総じてボギー数が少ない。バーディー数が多い選手よりも、ボギーを出さない選手の方が優勝する確率は高いのだそう。
バーディの数が注目されがちですが、選手のスタッツなどをきちんと見ているデータ派キャディ、さすが目の付け所が違いますね。
マネジメントの大切さ
これってプロに限らず、私たちアマチュアにも当てはまることだと思います。
それがボギーを出さないではなく、レベルに応じてダボを出さない、トリを出さないということになるのですが。
ではどうすればいいのか？ 下手なんだからしょうがないじゃん、と思うなかれ。
技術が拙いせいということもあるかもしれませんが、それだけではないんです。
そう、マネジメントでかなりスコアは改善できます！
マネジメントなんて、ある程度上手くなってからだよね、、、なんて考える方もいると思いますが、そんなことはありません。初心者だろうが上級者だろうが、マネジメントは有効です。
堀川未来夢プロは清水キャディに担いでもらった時に、こんなことを言われたのだそう。
このショットが成功する確率は何%なのか？70%？3割も失敗する確率があるショットは選ぶべきではないと。。。
まじすか。私は成功確率5分5分でも“お願い！”みたいな感じで打ってしまっていました！
今になって冷静に考えてみると、この“お願いショット”は確率が低いだけではなく、おそらく成功確率が低いからこそ力んだり、普段のスイングができなくてもっと確率が低くなっていたのではないかなと。
例えば池越えの2打目。ライが悪くて打ちにくい。Aで行きたいけどどうかな、いやでも上手くいけば乗るかもしれない、、、という場面。
この「上手くいけば」は本当に危険。。上手くいけばという言葉は裏を返すと失敗する確率高いけど、です。
じゃあ保険をかけて番手をあげる？番手を上げたところで、ライが悪いのでミートする確率は一層低くなってしまい、もっと危険です。
以前まではこんな時、上手くいくことを願って打ってました。そして池に入っていましたww。
私のようなアベレージゴルファーにとっての正解は、番手を落として刻むだと思っています。B池を避けたグリーン横を狙うか、C池に届かない番手で打つかです。
こうすれば、ボギーになってしまうかもしれませんが、ダボの確率はかなり低くなります。小さな積み重ねではありますが、これがスコアを平均して落とさないポイントなのではないかなと思います。
ここで怖いのは、たま〜にAで成功してしまうんですよね。そうすると今度も行けるかな〜なんて思ってしまう。
この辺りは、自分のレベルを冷静に判断してやっていくしかないかなとは思っています。
皆さんのマネジメントの参考になれば！
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