まだゴルフを始めたばかりの頃、聞いてもわからなかった言葉にこれがあります。
キャディさんが「フロントエッジまで120ヤードです」とアドバイスをくれたのですが、その時はなぜそれをいわれたのかがわからなかったので、ふんわりとグリーンまでの距離かなと思っていました。
ゴルフにハマって真剣に向き合うようになってからは、キャリーとランの関係が重要だということがわかったので(これはキャリーとランの回でお話ししています)フロントエッジの重要性も理解できるようになりました。
フロントエッジとはグリーン手前の一番出ているラインのこと。それからグリーンセンターとは、グリーンのセンター(中央)までの(距離の)ことです。
フロントエッジまでの距離がわかっていれば、キャリーで何ヤード打てばグリーンをキャッチできるのかがわかります。例えば漠然とピンまでの距離を測って、ピンがかなり手前に切ってあったとすると、もしかしたらキャリーが届かずグリーンをキャッチできない可能性もありますよね。そういったミスを防ぐために、フロントエッジの距離が重要になってくるのです。
また、フロントエッジとグリーンセンターはヤード杭の見方にも関係してきます。
ヤード杭はフェアウェイの両側のラフに立ててある杭でグリーンまでの残り距離を表示しています(例えばPGMグループのゴルフ場ですと残り200ヤードは青い杭、残り100ヤードになると赤い杭というように色分けされていたりします)。名門ゴルフ場などでは杭ではなく、小さい植栽などで表示しているところもありますね。
話はそれましたが、この杭のヤード数はフロントエッジまでなのか、グリーンセンターまでなのか。
それはゴルフ場ごとに違うようなので(!)、気になる人はスタート前などにマスター室で聞いておくとよいでしょう。
今ではほとんどのゴルフ場で見るようになったカートナビにはピンまでの距離が表示されているので、こういった表示を気にしない人もいるかもしれません。
が! 先ほどあげたように、グリーンをキャッチするかしないかを考える上ではとても大切な要素になってくるのです。また例えばピンがグリーンの最奥に切られていた場合、ピンを目安に打ったことで奥にOB、、、なんて可能性も!
次のラウンドでは、ヤード杭の表示にも気をつけてみてはいかがでしょうか。
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