レジェンドゴルファーの名言シリーズでは、マネジメントに役立つものを多く取り上げてきました。
今回はゴルフ全体に関して、知っておくとためになる名言をご紹介したいと思います。
初回はご存じ、PGAの大レジェンド、ベン・ホーガン。
簡単な経歴やその他の名言などはこちらを参照ください。
“The ultimate judge of your swing is the flight of the ball.”
ースイングを最終的に判断するのはボールの飛びざまであるー

そんなの、当たり前じゃない? と思う方も多いと思います。
が、これは本当に真理だと思うんですよね。
例えば、かなり個性的なスイングをしている方がシングルさんだったりします。
めちゃめちゃいいボールを打ってたりしますよね。
だったら、それでいいのでは?という話なのだと思うんです。
私はスコアをもっと良くしたい、そのためには飛距離アップをしたいので、プロのような綺麗なスイングにすれば飛ぶはず。
…という三段論法的な考えで現在スイング修正に取り組んでいますが、時々綺麗なスイングにするために練習をしすぎて、どんなボールが出ているかを見ていなかったりするんです。
そんな時この名言を見かけて、あ、なんだか本末転倒になりそうな自分がいた、、と思いました。
一番大切なのはどんなボールが出ているか。
怪我をしないようなスイング改造などもありますが、
ストレスなく自分が思う通りのいい球が打てれば、スイングはそれで完成な気がします。
YouTubeなどで調べてみていただけると分かると思いますが、ベン・ホーガンは美スイングで有名です。
だからこそ、おそらくその綺麗なスイングに秘訣があると思われたのかなと思うんですよね。
彼のスイングを一生懸命真似する人もいたのではないかなと。
でも、きっとホーガン氏はゴルフスイングは形じゃないんだよ、どんなボールが出るかで判断しなくてはいけないんだよ、ということを言いたかったのではないかなと想像しました。
それにしてもベン・ホーガンが活躍した1940年代、1950年代当時はクラブも今のように機能的ではないし、トラックマンなどもないのに、どうやってあのスイングを手に入れたのか、、
著書であるモダンゴルフにもあるようにスイング理論も確立していて、昔のレジェンドって本当にすごいとしか言いようがないです。
私は練習自体が好きなので、ともするとスイングに固執してしまうことがあるので、ホーガン氏のこの言葉を時々思い出して本質を見失わないようにしたいと思います。
ブログランキングに参加しております。クリックしていただけますと嬉しいです!


ゴルフランキング
コメント