ゴルフの名言第2回目は、アーノルド・パーマーです。そう、あの傘のマークのブランドでお馴染みですね!
アーノルド・パーマーは1929年ペンシルバニア州生まれ。ツアー累計62勝(歴代5位)を誇り、そのプレースタイルから熱狂的なファン(Arnie’s Armyと呼ばれました)を生み、“The King”と呼ばれるレジェンドです。
彼が残した名言はたくさんありますが、私が衝撃を受けたフレーズはこちら。
“ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする”
この言葉に心当たり、、、私は、めちゃめちゃありますww。
ショートホールで、8番だとギリギリ届かないかな?という場面。でも同伴プレーヤーが8番で打っていたら、7番にするわけにはいきません! 無理して8番で打って、力んでトップやドダフリ、、、結局スコアを落としてしまいます。
でもこれって、対人ではなく、対自分にも当てはまることが多いなと感じています。
例えばクリーク越えのショットを打たねばならない時。ウッドでもキャリーが届かないかもしれない、と思っても、“ここで刻むのは格好がつかない”とか“ちゃんと打てれば届くのでは”なんて自分に対して見栄を張ったり、期待しちゃう。
はたまたグリーンのカラーからピンまで15ヤードの距離、障害物もなくパターで行けそう。しかし華麗にウェッジで攻めて寄せたい。あわよくばチップイン!なんて思って、チャックリしたりトップしたり、、、
たとえ同伴者が気づいていなかったり、見ていなくても、自分の中での心の葛藤ってあると思うんです。
成功すれば気持ちいい! 自分でもヒーローのような気分になれます。でもこういう時って、往々にして失敗しますよね。
この言葉に出会ってからは、なるべく自分の気持ちに正直に、見栄を張らないようにしてプレーするようにしています。そのプレーが“逃げ”なのか“冷静な判断”なのかのジャッジは難しいですし、つい格好つけたくなってしまい、なかなか思うようにはできませんがww。
こんな言葉を残したアーノルド・パーマー氏ですが、現役時代のプレースタイルは勇猛果敢。常にピンを狙ってひたすら攻めるゴルフをしていたのだそう。守って守って堅実なゴルフをしていたプレーヤーではないレジェンドからの言葉だからこそ、いっそう重みを感じますね!
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