先日少し足を伸ばして栃木の鬼怒川カントリークラブへ行ってきました。昭和34年会場で栃木県では3番目に歴史のあるゴルフ場だそうで、コース設計は中村寅吉氏。鬼怒川温泉にも8キロほどと近くて、ラウンド後に温泉で一泊なんていうゴルフトリップにはもってこいの場所といえます!
クラブハウスもモダンなロッジ風でとても素敵でした。ラウンドした日は平日でしたが暑かったからかガラガラで、ハーフを終わると「スルーにします?」なんてスタッフの方が選択を提案してくれるほど。お腹が空いていたのでランチを挟みましたが、みなさんスルーでやられているのかレストランは貸切状態。
とっても綺麗なレストラン! リゾートっぽい雰囲気が漂っています。メニューは多くはありませんでしたが、どれも美味しそう。この日はピザセットにしました。
バジルとトマトのハーフ&ハーフでサラダ、デザートとドリンク付き。さらにレディースデーだったのか白玉団子のサービスも♪手作り感満載でとても美味しかったです。
練習場は鳥籠ではなく150ヤードほどで10打席くらいかな? 残念ながら男性はドライバー不可でした。
マスター室で練習コインを買おうと思ったら「40球も出てくるから2人なら1枚で大丈夫ですよ」とスタッフの方が教えてくれて、助かりました! その他にもレストラン含め、スタッフのサービスの良さに感動。ゴルフ場の印象の良し悪しって、コースもそうですがやっぱりスタッフの方の応対って大きいですよね。
グリーンのコンパクションはおそらく8フィート後半という感じでしょうか。真夏のベントらしい速さでした。練習グリーンも綺麗に整備されています。
コースは鬼怒(アウト)と大谷(イン)の18ホールで、フラットな林間コース。立石、男体などホール毎に名前がついていて、歴史のあるゴルフ場らしいなあと思いました。鬼怒川のほとりに作られているので支流が走っており、ところどころに吊り橋が。川の流れは綺麗で、また空いているのでとても静か。川のせせらぎや鳥の声だけが聞こえていて、なんだか別世界でラウンドしているような感じでした。
コースの特徴としては、ガードバンカーもあるのですがクロスバンカーの多くが写真のようなグラスバンカーになっていて、これはこれで難しい、、特に夏だったからかグラスバンカー以外のラフも10センチ以上伸びていて、フェアウェイに置けないと出すために一打を犠牲にしなければならず、まさしくハザード状態。フラットですが、こういうところで難易度を上げているのかなと思われました。
鬼怒川カントリークラブで特筆すべきは、なんといってもお風呂が掛け流しの温泉だという点! 中に入るとほんのり硫黄の香りがして、ゴルフ場なのになんだか得した気分になりました。クラブハウスはところどころに写真のような浮世絵風のイラストや、レストランの壁には風神雷神の絵が掛かっていたりと和を感じるインテリアが印象的でした。外国のお客さんをラウンドに招待すると喜ばれるかもしれません!
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