スコアを縮めるためにできること①HDCPとは

プロほど謙虚にゴルフしてる?

mygolfより

先日、YouTubeチャンネルmy golfの動画(マネジメントの回。こちらです)でBONちゃんがこんなことを言ってました。
“プロほど謙虚にゴルフしてます”
….マジすか。
でも実は、私が膨大なゴルフ動画を見ていて思っていたことです。
BONちゃんはPGAのトーナメントプレーヤーですが、“ここはボギーでいい”“パーが取れたらラッキー”とか、かなりハードル低めの発言が多いんですよね。
あんなに上手なのに、なんでそんなに難しいと考えるんだろう、、と、最初の頃は思っていました。
でもこれが、スコアを縮める上でとても大事なことなのだそうです。

例えば、100切りを目指すくらいの我々アマチュアゴルファーがスタートホールでOB。ダボ(+2)やトリ(+3)をとったとします。
そうすると、次のティーグランドで絶対飛ばしたろ!とか、パー3なら絶対のせたろ!とか思ってしまうわけなんですよ。
そう、前のミスを取り返そうとしてしまう。
でもそれがいけないのだそう。まずは切り替えて、次のホールが難しいかどうか、マネジメントをきちんと考えるのが大切なのだそう。

ホール難易度(HDCP)を把握しよう

次のホールが難しいかどうかなんてわかるの?というそこのあなた。そう、わかるんです。
ゴルフ場HPのコースガイドやスコアカードに書いてあるHDCPという文字と数字。これはハンディキャップの略で、ホール毎の難易度を示しています。HDCPが1の場合は、18ホールの中で一番難しい、パーを取りにくいホールということになります。

上の写真は館山カントリークラブのHPにあるコースレイアウト図です。
西コースの8番ホール、左の文字表の一番下、HDCP7とあります。これは西コース9ホールのうち7番目に難しいということになります(18ホールの場合は1〜18でHDCPを表示していることが多いですが、館山カントリーは27ホールありますので、9ホールごとの算出になっています)。

例えば前のホールでトリプルボギーを出してしまい、次はパー取りたい!なんて思っていても、ちょっと待った!
HDCPをチェックして、それが低い場合は要注意です。
ここはボギーでもしょうがない、まだチャンスはあるからここは安全に、、、という具合に、マネジメントをしていくのが肝心。
こうすることでバーディは取れないけれど、まあボギー、良ければパー。ダボやトリを防げるプレーができるというわけです。

ゴルフは“欲との戦い”?

BONちゃんが同じ動画内で言ってましたが、やっぱりゴルフは“欲との戦い”なのですね。
パー取りたい、バーディ取りたい!という気持ちを抑えて、どれだけ冷静に自分の技術を判断してマネジメントできるか。
なかなか大変ですが、きっと続けていくと大叩きをしづらくなっていくと思いますので、成功体験が増えてマネジメントすることが楽しくなるかもしれません。
まずはそのコースのHDCPをチェックして、自分のホールバイホール(ホール毎のスコア)と照らし合わせてみるのも面白いかも。
スコアカードの他、カートナビにも表示されていることがありますので、チェックしてみてください。


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この記事を書いた人

2016年からゴルフを始め、その魅力にどハマりしてとうとうサイトを開設。本業である編集、ライター業の経験を生かして、明日のゴルフに役立つ、ゴルフが楽しくなる情報をお届けしたいと思います!

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