先日TOTOジャパンクラシックで荒川優奈選手とのプレーオフを制し見事優勝した畑岡奈紗選手。
雨で54ホールとなり変則ではありましたが、貫禄勝ちという感じでしたね。
畑岡選手は昔からマレットのセンターシャフトパターを使用していて有名でした。
最近はベティナルディのパター(SS3プロトタイプのセンターシャフト)を長く使っていたようなのですが、今回の優勝で使用していたパターはピンのスコッツデールパイパーCというもの。

畑岡選手の使用していたものは現行品ではありません。現行品で近いのは上のDS72というものでしょうか?
調べてみると、どうやらパイパーCは畑岡選手がジュニア時代から使っていたものだそう。え、古いのを引っ張り出してきたのかな?と思ったらそうではない。
なんと古いものはいじりたくないので、同じタイプのものを中古で買って、調整したのだとか。
きっとオリジナルはお守りみたいに大事なものなんだろうなあ。
とはいえジュニア時代の慣れ親しんだ顔のパターで復活優勝! おめでとうございます。
男子プロでパター巧者と言われる片岡尚之選手も、ジュニア時代からずっと同じパターを使っています。
片岡選手もある番組で「ずっと使っているからグリップが削れてきてしまって、、これが使えなくなったらどうしよう」と言ってました。
同じような話はウェッジやドライバーなんかでもよく聞きます。
ある選手はAという型番のドライバーが気に入って、割れてもいいようにスペアのヘッドをいくつも持っているとか。
ウェッジは手に馴染みすぎる前に新しいものを並行して練習などで使用し、交換するとか。
ゴルフはやっぱり道具を使うスポーツなので、クラブの相性とか出会いって大切ですよね。

私は初心者の頃は通常のマレットパターを使用していましたが、合うものはないかと中古ショップをのぞいては試打を繰り返していました。
あるときセンターシャフトのパターを打ってみたら、すごく感覚がいい。真っ直ぐ行く感じがしたので即購入!
以来、5年以上は上のマレット×センターシャフトのパターを使っています(詳しくはこちらでお話ししています)。
今回畑岡選手のセッティングを見てみたらマレット×センターシャフトのパターという共通項があったので、つい嬉しくてww
最近はゼロトルクのパターがゴルフ業界を席巻していますが、気に入ったものを長く使うというのは必ずしも間違っていないのではないかなと思ったりしています。
皆さんはお気に入りのクラブ、手放せないクラブなどありますか?
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