今回はゴルフクラブのお話。
ゴルフクラブは通常、ウッドとアイアンに分けられています。
昔は、ドライバーなど大きい番手は本当に木で作られていました。
固く割れにくいことから使われた、パーシモン(柿の木)が有名。
対してアイアンは、そのまま鉄で作られたもの。一説にはボールが徐々に改良されていき、それに対応するようにアイアンのクラブが作られたと言われています。
そして今回のお題にもなった、ユーティリティ、ハイブリッドクラブ。
使用場面としてはウッドとアイアンの中間に位置するものです。
日本ではユーティリティ(多用途)という呼び方が一般的ですが、アメリカではハイブリッド(混成)と呼ばれています。どちらも言い得てる気がしますねww。
1980年代から普及していったので、わりと新しいアイテム。
日本ではユーティリティという呼び方が一般的だと思いますので、ここではユーティリティと呼ぶことにします。
ユーティリティは大きく分けて2種類

ちなみにユーティリティにはウッド型とアイアン型があります。
ウッドとアイアンのハーフだけれど、どちらかの色が濃いと言いますかww。
上の写真はピンのウッド型のハイブリッドです。顔はウッドに比べると小さいですが、ぷっくりしていますね。

こちらがアイアン型。もはやアイアンと見た目は変わりませんね。
ピンはウッド型のユーティリティと区別し、クロスオーバーという名前で販売しています。
でもアイアンに比べるとフェイスもぽってり分厚くて、飛距離性能に優れたもの。
初心者的には、どっちを選べばいいの?
種類が多いと迷ってしまうのが初心者あるある。
果たしてどちらのタイプを選ぶのが良いのか? スイングタイプ?パワーの有無?それとも好み???
私はどちらも使用してみたことがあります。
最初はウッド型を使っていましたが、全く当たらなかったので“自分にはアイアン型の方が合うのかな”と思いアイアン型にトライしてみました。
しかしこちらも全然当たらない。どちらかというとさらに当たらなくなった印象でした。
ショップのスタッフに話を聞いてみたら、アイアン型はパワーのある人(ボールをあげられる人)の方が合っているとのこと。ウッド型の方が、ボールは上げやすいのだそうです。
なるほどね、、確かにウッド型の方が当たればボールは上がるので、非力な人はこちらの方がいいのかもしれないですね。
とはいえ見た目で当たりそうかどうかはとても重要なので、自分はアイアンの方が断然得意!という方はアイアン型を試してみるのもいいかもしれません。
そのクラブがあっているかどうかは一概には言えませんし、試打してみないとわかりませんので。クラブ選びの参考になれば!
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