なるほど!ゴルフルール辞典⑦木の上にボールが乗っかった!

ショットしたボールが林の方へ。落下地点に行ってみると、なんと木にボールが挟まっていた!

写真のようなあからさまなパターンは珍しいかもしれませんが、松や杉の木など葉の茂った枝に引っかかって落ちてこないというのは、意外にもよくあることです。私もラウンドをしていて、同伴者含め何度もそういったシーンに出くわしたことがあります。ツアーの中継などでも見たことがあるので、そこまでレアなケースではないのかなと。

さてこの場合、どうするべきでしょうか?
正解は、1.あるがままに打つ、2.アンプレヤブル宣言をして1罰打の2択。

あるがままに打つこともできますが難しいことが多いので、現実的には2のアンプレヤブルの処置となります。木に引っかかった場合のアンプレヤブルはボールが止まっている点の真下、2クラブレングスのエリアでドロップ。もう一つは通常のアンプレヤブルの宣言と一緒で、打ち直しか現在のボール位置とピンを結んだ後方線上で1クラブレングスのエリアでドロップの2つから選べますが、フェアウェイ脇の林などだと図のBは厳しい、、やっぱり真下からか、打ち直しが妥当。

OBのラインがない場合、多くは行ってみて木の上なのが判明する、となるので通常営業のゴルフ場ですとプレーファストの観点から、戻って打ち直しよりは真下からを選択せざるを得ないかもしれませんね。

もう一つ重要なのは、木の上にあるボールが、自分のものであるということが判明していなければいけないということ。色が同じとか、メーカーが一緒などではなく、番号などもきっちりと確認しなければならないです。
競技でない限りはそこまで厳格でなくてもいいと思いますが、わかっていれば対処ができますよね。

ちなみに私のホームコースではソテツやヤシなど保護しなければいけない木が指定されており、その木にかかった場合は無罰で救済が可能です。
この場合に限らず、ローカルルールもチェックしておくのをおすすめ。思わぬところで助かることがあるかもしれません!


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この記事を書いた人

2016年からゴルフを始め、その魅力にどハマりしてとうとうサイトを開設。本業である編集、ライター業の経験を生かして、明日のゴルフに役立つ、ゴルフが楽しくなる情報をお届けしたいと思います!

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