明日話したいゴルフのうんちく/アウトとイン

ゴルフ用語にはなるほど!といういわれのある言葉がたくさんあります。その中から わかると嬉しい、誰かに話したくなるものを厳選して紹介。

なぜアウトコース、インコースというのか?

18ホールのゴルフ場は、通常アウトコース、インコースに分かれています。
ゴルフ場によっては桜コース、すみれコースなどと名前がついているところもありますね。27ホールなど、ハーフが3つ以上あるコースはアウト、インではなくこういった名前がついていることが多いです。
ではアウトコース、インコースはなぜそのように呼ばれているのでしょうか?

欧米はスルーが一般的

日本のゴルフ場は9ホール終了するとクラブハウスに戻ってきてランチの休憩が入ります。
しかし欧米では18ホール一気にラウンドする、いわゆるスループレーが一般的なのですね。写真のように、日本でいうハーフターンなどは関係なく、まるっと1ラウンドして来てしまうのです。
日本でも北海道や一部のゴルフ場ではスループレースタイルを取り入れていますよね。
この方式から、出ていく方の9ホールがアウト、帰ってくる方の9ホールがインという呼び方が定着しているんです。

日本でハーフターン時のランチ休憩が定着したのは、ゴルフ場が広がり始めた当初、ゴルフがビジネスの場でありランチの時間が大切だったとか、ゴルフ場にお金を落としてもらうための方策だったとか言われています。
そのおかげでかどうかはわかりませんが、日本のゴルフ場は欧米よりも整備され、グリーンも綺麗な状態だという評価があるので、そういった場所でプレーできるのはとても嬉しいポイントかなと思っています。
ハーフのランチ、何にしようかな〜♪という楽しみもありますしね!


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この記事を書いた人

2016年からゴルフを始め、その魅力にどハマりしてとうとうサイトを開設。本業である編集、ライター業の経験を生かして、明日のゴルフに役立つ、ゴルフが楽しくなる情報をお届けしたいと思います!

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