ゴルフを始めたばかりの時、同伴者さんに注意されたことがあります。
“Aさんはすごく神経質なので、ティーイングエリアでは静かにしてくださいね”
そう言われて、ティーショットの時はできるだけ黙っていました。
ところが、アドレスに入ったAさんが不機嫌そうにアドレスを一度外しました。
原因は私。。
まだ肌寒い季節で、アウターのジップを上げたのですが、その音が気になってしまったようなのです。
ティーショットではみんなが静かにしているので、声だけでなく小さな物音も耳に入ってしまいます。
また、目の端に動いているものが入るだけでも集中を途切れさせてしまうことがあるんですよね。
Aさんに限らず、プロのツアー会場などでは“Quiet Please”の立て札を、スタッフが手に持ってお客さんの動きを止めたり、静かにさせたりしています。
同伴者に気を配るのはとても大切。1日をスムーズに、和やかに過ごすためにはあなたに配慮しています、というのがわかるようにすることが重要です。お互いに気を遣っているのがわかると、こちらとしてもラウンドしやすくなりますね。
以前トーク番組で石川遼プロが「僕はグローブのバリバリっていう音をさせないようにしています」と話しているのを聞いてなるほど〜!と感心しました。

石川遼プロは、グローブを外したら上の写真右のようにマジックテープ部分を逆にしてポケットにしまうのだそう。
こうすると、次にはめるときに“ビリッ”と剥がす音がしないから、他の人がアドレスに入っていても静かに準備ができますよね。
石川プロの話を聞いて以来、私もグローブは写真のようにしまうことにしています。
やってみて感じたことは、これは人のためだけではないなということ。
同伴者のティーショットを待ってからグローブをはめたりしていると、ちょっとルーティンが遅れてしまいます。その分集中に入るのも遅れてしまうのではないかと。
自分のルーティンをスムーズにするためにもいいなと感じました!
同伴者に気を配るのも大切ですが、前後の組にも気配りができるとパーフェクト!
例えば少し混んでいて、前組のティーショットが終わっていないうちに追いついてしまった時。
カートを前組カートの真後ろにつけるなどはNG!
他の人が見ていると思っただけで緊張してしまう人もいるので、後続組のグリーンに影響しない程度になるべく前組から見えない場所、ちょっと離れた場所にカートを止めるのが良いでしょう。
そんなに気を遣わなければいけないの?と思う人もいるかもしれませんが、不特定多数の人がプレーをしているのでなるべくお互いが気持ちよくラウンドできるよう、余裕のある人が気配りをしてあげられるといいですね。
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