2025年のマスターズトーナメントはロリー・マキロイの優勝で幕を閉じました。
プレーオフまではハラハラドキドキの展開でしたが、プレーオフ1ホール目の第2打は見事でしたね!
キャリアグランドスラム(全米オープン、全英オープン、全米プロ、マスターズのメジャー4大大会を全て優勝すること)を達成したマキロイ、勝利にむせぶ姿に解説の中嶋常幸さんも宮里優作プロも実況の小笠原さんもみんなもらい泣きしていました。私もちょっとうるっと(なんの関係もありませんがww)。松山プロの優勝以来の感動でした!
また来年も楽しみにしつつ、ここでマスターズに関する雑学をご紹介したいと思います。

まず、マスターズが行われるゴルフ場の名前はなんでしょうか?
答えはオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ。マスターズカントリークラブではありませんww。
ジョージア州オーガスタに位置しておりアトランタからは車で2時間ほど。
1932年開場、かの球聖ボビー・ジョーンズとアリスター・マッケンジーの設計です。
また各ホールには花の名前が付けられており、上の写真10番ホールはカメリア。
一年の半分をメンテナンスに費やす
マスターズは毎年4月上旬に開催されるのですが、このタイミングに合わせて芝や花の開花などを完璧に調整しているのだとか。グリーンには温水、冷水が通せるパイプが巡らされており、マスターズの開催に合わせて最高のコンディションの通称“ガラスのグリーン”が仕上がります。
プレーは10月から5月の下旬まで
完璧なコンディションをキープするため、半年ほどがメンテナンスのためクローズしています。プレーができるのは10月から翌年5月の下旬までという短い期間。
でもそのおかげ(?)で、テレビで見るような美しい風景のゴルフコースが完成するんですね!
メンバーの構成
メンバーは世界中に300名ほどが在籍。政財界の重鎮や著名人などが名を連ねているそうですが、詳細は不明。
全てがベールに包まれているのですが、メンバーになるには相当な寄付などが必要だという噂も。
マスターズ開催時の莫大な売り上げがあるとはいえ、最高のコンディションをキープしながらわずか300名のメンバーで運営するには寄付がないと成り立たないかもしれませんね。。
チャンピオンズディナー
マスターズトーナメント開催前日に行われる、優勝者のみが参加できるというチャンピオンズディナー。
夕食のメニューは前年の優勝者が用意するというしきたりがあり、2025年はスコッティ・シェフラーがチーズバーガーやステーキ、ミートボールなどアメリカンなメニューを用意しました。
ちなみに2021年に優勝した松山英樹選手は翌年のディナーで寿司や刺身、銀鱈の西京焼きや宮崎和牛など日本らしいメニューで歴代の王者、レジェンドたちにも好評だったのだとか!
来年はマキロイの考えるメニューが登場する予定ですが、何が提供されるのか、今から興味津々です♪
いかがでしたか? マスターズは来年90回の節目を迎えます。
現在多くの日本人選手がPGAに挑戦していますので、松山選手以外の出場も決まるといいですね。
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