マネジメントに役立つゴルフの名言/トム・ワトソン

ゴルフの金言、今回はトム・ワトソンです。

2008 Open Championship - Tom Watson Ian Tilbrook, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

Tom Watson(トム・ワトソン)…1949年アメリカミズーリ州カンザスシティ生まれ。
スクラッチプレーヤーの父の影響で6歳からゴルフを始め、1970年には全米アマ5位の資格でマスターズに出場。
1972年からPGAツアーに参加して39勝、賞金王にも5度輝く。特に全英オープンは5勝と無類の強さを誇っている。

“Confidence in golf is being able to concentrate on the problem at hand with no outside interference.”
〜ゴルフにおける自信とは、外部からの干渉を受けずに目の前の問題に集中すること

アマチュアゴルファーである私はなかなか自信は持てないですが、この言葉の意味はなんとなくわかる気が。
外部からの干渉は、おそらく自分自身の心からくる干渉も含まれていると思います。
例えば、ライが悪いから失敗するかもしれないとか、目の前の池を越えられるのだろうか、、など。
不安や恐れを抱いた瞬間、体もそれに反応してしまうこと、よくありますよね。

クリーンヒットが難しい傾斜でのショット

私の場合、“失敗するかもしれない”と思って成功することってほとんどないです。
でも不安に駆られるほど、その不安から逃れたくてすぐにショットをしてしまう。
最初はこれにどう対処すればいいのかわからなかったのですが、まず早急に打つことだけはやめようと決めました。
だから例えばライが悪い、傾斜でのショットなど問題がある場合は、時間が許す限りスタンスやアドレスを工夫して、なんとか成功しそうな姿勢を探します。
まあそれでも失敗はしてしまうのですがww。

でもこの名言を聞いて、確かに集中することはゴルフだけでなくスポーツ全般におけるキモなのかもしれません。
例えばパターの時だって、“入らないかも、、”なんていう思いは外部の(自分の中から来る)干渉ですよね。
そうではなく、目の前のボールをあのホールへ入れる(それにはこのラインに真っ直ぐ打ち出す)、、みたいな考えに集中することが大切なのかもしれません。

それにしてもこの言葉、スタンフォード大学で心理学の学士号を取得した、トム・ワトソンらしい名言です。
青木功プロが“理詰めでは対処しきれない、何が起こるかわからない競技”と評した全英オープンを5回も優勝できたのは、予期せぬ出来事が起こっても、外部からの干渉を排除できたからかもしれません。


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この記事を書いた人

2016年からゴルフを始め、その魅力にどハマりしてとうとうサイトを開設。本業である編集、ライター業の経験を生かして、明日のゴルフに役立つ、ゴルフが楽しくなる情報をお届けしたいと思います!

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